水が溜まって腫れている膝の痛みの症例

症例171 奈良県北葛城郡王寺町在住 70代男性

水が溜まって腫れている膝の痛みの症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
4か月前から左膝が痛くなり、病院で膝の水を抜いてヒアルロン酸注射をしたが改善せず
歩くのと階段の下りで膝が痛むということでした。
注射は痛いので整体で膝を良くしたいと仰られていました。

水が溜まって腫れている膝の痛みの整体

「整体1回目」
初検時に確認すると左膝に水が溜まり腫れて熱感があるのが確認できました。
施術はまずは膝の水と腫れを引かすことを優先し、超音波治療器を患部に行いました。
その後に足部の筋膜調整とアライメントを整える施術を行いました。
次に手技で膝の腫れを引かす施術を行い、自宅でしてもらう膝の水を引かす体操を教えてこの日は整体を終了しました。
「整体2回目」
前回の施術後まだ残存するものの膝の水が引き始めていました。
本人も歩くのが楽になった自覚がありました。
施術は前回同様に行いました。
「整体3回から6回目」
減っているが膝に溜まっている水は残存している状態で立った時に膝に身体が乗っていない感じがするのが困るという状態でした。
「整体7回目」
この回は内転筋付近からリンパを流す施術を行いました。
「整体8回目」
前回の施術後から残存している膝の水が引きはじめ腫れもかなり少なくなっていました。
本人は膝に身体がしっかり乗り楽に歩ける、膝はかなり良くなっているので旅行に行ってくると仰られていました。

水が溜まって腫れている膝の痛みの考察

通常、膝の水や腫れが引き始めるまでは5回以上かかることが多いですが、この方は1回目の施術で膝の水が引き始め腫れも緩和する稀な方でした。
ただ、二回目以降はやはり残存している水はすぐには引くことはなく、7回目の施術で脚のリンパ管を流すことで膝の水が引き始めました。
膝に水が溜まっている場合は水が引き始めるまでは膝の痛みが緩和することはありません。
ですのでこのような場合は膝の水を引かすことを最優先する必要があります。
新たな気づきがあり良い経験でした。

膝の痛みについてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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