マラソンでのランナ―膝の痛みの症例

症例159 奈良県香芝市在住 30代男性

マラソンでのランナ―膝の痛みの症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
12月に予定されている奈良マラソン大会に初出場することになり走り込んでいたところ、2ヶ月近く前から10キロくらい走ると左膝に痛みが出だしたということでした。
奈良マラソンまでに残り1か月しかなく焦っている様子でした。
これまで当院の経験上5回くらい施術するとおそらく走ることができるようになると説明し、施術を開始することになりました。

マラソンでのランナ―膝の痛みの整体

「整体1回目」
通常ランナー膝は膝の外側に疼痛が出ることが多いですがこの方の場合は膝の内側に痛みが出るタイプでした。
施術はまず足部のアライメントを整えることから始めました。
スポーツ障害に限らず膝の痛みは足部のアライメントが崩れている場合がほとんどです。
足部を施術後に膝と股関節と骨盤を調整しました。
「整体2回目」
前回の施術後から10キロを超えてもランナー膝の痛みが出でいないということでした。
施術は前回同様に足部から行いました。
「整体3回目」
今回の練習でもランナー膝の痛みは出なかったということでした。
次回の練習から本番を想定して距離を延ばして走ってもらうことにしました。
「整体4回目」
本番を想定して長距離走ったがランナー膝の痛みは出ませんでした。
「整体5回目」
数日後のマラソン大会に備えて最終調整の施術を行いました。
「整体6回目」
マラソンは無事に完走することができました。

マラソンでのランナ―膝の痛みの考察

マラソン大会の時期になるとランナー膝の方がよく来られます。
これまでたくさんのランナー膝の方を施術してきましたがほとんどの場合は大会が際迫った時に来られます。
マラソン大会までの日が少ないので施術者はプレッシャーがありますが、その分無事に走ることができたとお聞きするとすごくうれしくなります。

膝の痛みについてはこちら

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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