肉離れとかかとの痛みの関係

症例152 奈良県香芝市在住 50代女性

肉離れとかかとの痛みの関係の症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
半年くらい前から左足の踵が痛くなり出したということでした。
整形外科を受診し、踵に骨棘ができていると診断され治療を受けていたが改善しないので当院に来られたということでした。

肉離れとかかとの痛みの関係の整体

「整体1回目」
初検時にお話をお聞きすると踵痛が出る前に下腿部の肉離れになり、そこが治癒してから踵の痛みが出だしたということでした。
歩行時に足を着くと踵が痛み、特に朝の起床時に踵痛が強く出る状態でした。
下腿部のトリガーポイント(凝り)は踵痛の原因になるので肉離れが原因でトリガーポイントができ踵のアライメントの崩れが起こり足の接地が悪くなっていると予想しました。
施術は下腿部のトリガーポイントを超音波治療器で緩めることから始めました。
次に足部全体の歪みを整えて終わりました。
「整体2回目」
前回と同じ施術を行いました。
「整体3回目」
踵痛は残存するが施術後に歩行検査をすると踵の痛みが半減していました。
「整体6回目」
朝の起床時は踵痛は強く残るがそれ以外の時間の踵の痛みがかなり緩和している状態でした。
「整体8回目」
朝の起床時の踵痛が緩和し痛む時間が短くなっていました。
「整体10回目」
朝の起床時以外は踵痛は消失したので施術を1週間に1回から2週間に1回のペースに伸ばしました。
「整体12回目」
踵の痛みは消失し日常生活に支障がない状態まで回復したので施術終了となりました。

肉離れとかかとの痛みの関係の考察

踵の痛みが改善せずに難渋している方は意外に多くおられます。
踵の痛みの原因の多くは下腿部のトリガーポイント(凝り)と足部のアライメントの崩れにあると考えています。
的確に施術すればほとんどの場合良くなります。
また、踵痛が発症してからすぐに的確に施術すれば短期間に良くなることも期待できる症状であると考えています。

踵の痛みについてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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