右膝の腫れと痛みの原因

症例112 奈良県生駒郡平群町在住 50代女性

膝の腫れと痛みの症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
5年前から変形性膝関節症になり、これまで持ち堪えていたが、最近特に右膝での歩行が辛くなり、趣味の写真撮影も出来なくなり整形外科でヒアルロン酸の注射をしてもらっていたが、緩和せず、当院を受診されたということでした。
また、趣味の写真撮影を再開できるようになりたいというご希望がありました。

膝の腫れと痛みの整体

「初回の整体」
歩行時、右脚を引きずり脚が上がっていない状態でした。
右膝お皿の上の筋膜にコリの塊があり、熱感と腫れもあり、膝も伸びない状態でした。
左膝に比べて右膝が大きく見えました。
施術は膝周辺の筋膜剥がしを表裏行い、次に足首の歪み矯正と骨盤矯正を行いました。
右膝お皿上のコリの塊はかなり大きく剥がすのに長期間かかることが予想できました。
整体の終わりに、セルフ整体を教え、生活上の注意点を伝えました。
「五回目の整体」
右膝お皿上のコリの塊を剥がすのにかなり難渋しています。
「十回目の整体」
右膝お皿上のコリの塊は本人も自覚できるくらい小さくなってきました。
趣味の写真撮影のために出かけた場所で階段の上り下りがあったが、意外に大丈夫だったと言われていました。
「二十回目の整体」
右膝お皿上のコリの塊もだいぶ気にならなくなり、左膝よりも右膝のほうが小さく見える状態までになりました。
現在は月1回のメンテナンスに来られています。

膝の腫れと痛みの考察

これまで変形性膝関節症の方をたくさん診てきましたが、そのほとんどは今回のように筋膜や靭帯等の軟部組織の固着を取り除くと、軟骨の変形があっても痛みは緩和するのです。
病院で変形性膝関節症の診断を受け困っている方は、ぜひご相談ください。

膝の痛みについてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073 奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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