ぎっくり腰と突発性側弯症の関係の症例

症例166 奈良県葛城市在住 50代女性

ぎっくり腰と突発性側弯症の関係の症状

ご紹介で来られた方です。
1週間前に靴下を履こうとした時に腰に激痛が走り、それから腰が痛くて動くのも辛く仕事も休んでいるということでした。
また、自分では気付かなかったが家族の方にすごく身体が歪んでいると言われたと仰られていました。

ぎっくり腰と突発性側弯症の関係の整体

「整体1回目」
初検時、姿勢観察すると身体が側彎しており真っすぐに立てない状態でした。
歩くのも曲がった状態で動くのも辛そうでした。
ご本人に元々側彎症があったかを確認すると分からないと仰られたので、一時的に起こる突発性側彎症と判断しました。
施術は骨盤矯正から脊椎矯正と行い足部と下肢を丁寧に緩めていきました。
最後に身体の疲労回復を早めるために内臓と頭蓋骨の調整も行いました。
施術終了後は側彎症は残存しているが歩きやすくなったと仰られていました。
「整体2回目」
側彎症は残存しているが動きは良くなっていました。
前回と同じ施術を行いました。
「整体3回目」
側弯症は残存しているが腰痛は弱くなっていました。
「整体4回目」
側彎も小さくなって身体が真っすぐに近づいてきました。
「整体7回目」
側彎症も無くなり腰痛も楽になってきたので仕事に復帰されました。
次回から元々不調がある座骨神経痛とかかとの痛みを施術してほしいと言う事になりました。

ぎっくり腰と突発性側弯症の関係の考察

ぎっくり腰を発症すると身体が一時的に大きく歪む突発性の側彎症になることがあります。
突発性の側彎症になっているギックリ腰は通常の場合よりも回復までに時間がかかります。
しかし、慢性の側彎症ではない突発性のものはほとんどの場合姿勢は元に戻ります。
突発性側彎症は施術をすると回復が早まるので我慢は禁物です。

腰痛についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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