歩くときの踵の痛みの原因

症例93 奈良県北葛城郡河合町在住 50代女性

歩くときの踵の痛みの症状

当院に定期的に来られている方です。
1週間前から左足の踵が痛むようになり、歩く時に踵を着くのが痛むので、右足に体重をかけて歩いているということでした。
左足の踵を診ると右足の踵に比べて腫れているのが確認できました。
歩行を確認すると左足の踵には体重をほとんどかけていない状態でした。
3週間後に旅行があるのでなんとかしてほしいというご希望でした。

歩くときの踵の痛みの整体

「初回の整体」
初検時、確認すると踵が内側に歪み、ふくらはぎの筋肉が過度に緊張していました。
これが原因で踵にアンバランスで過剰な負荷がかかり、踵が腫れ痛みが出ている可能性があると推察し、それをご本人にも伝えて施術に入りました。
施術はまず始めにふくらはぎの筋膜剥がしを行い、ふらはぎの過緊張を処置してから踵の歪みを矯正しました。
その後に他の足部の関節をチェックし歪みのある所を矯正し、歩行してもらうと痛みは残存するが、踵が着けるようになったと仰られていました。
痛みが残存するのは腫れがあるからだと説明し、踵の位置が正常になるとこれから腫れが引いていくので、痛みは徐々に緩和していくことを伝え整体を終えました。
「三回目の整体」
施術室に入って来られるのを見ると普通に歩いているので、今の状態をお聞きすると、ほぼ、踵の痛みは消失したが違和感が少し残るということでした。
前回と同じ施術を行いその後に確認すると、違和感も消失し腫れも引いていたので、この回で踵痛の治療は終了しました。

歩くときの踵の痛みの考察

踵の痛みで困っている方は意外と多くいます。
病院や整骨院等でも踵の痛みは難渋するようです。
しかし、今回の症例のように原因を見つけ的確に治療すれば、私の経験上踵の痛みは短期間に改善することがほとんどです。
踵の痛みが良くならずに困っている方はいつでもご相談くださいませ。

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たけもと接骨院・整体院
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