踵の痛みと腰痛の関係

症例132 奈良県北葛城郡王寺町在住 50代女性

踵の痛みと腰痛の症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
3か月前から右踵の痛みを発症し、病院で診察を受けたが改善しないので当院に来られたということでした。
特に朝の起床時に踵が強く痛み、足を着くのも辛いということでした。
また、腰も痛むということでした。

踵の痛みと腰痛の整体

「整体1回目」
初検時、踵痛のある足部を確認すると足部全体が歪み固まっている状態でした。
また、骨盤と腰椎も歪み固まっている状態でした。
足部全体が歪み固まっている状態なので体重のかかり方が悪くなり、その結果踵に過度な負荷がかかり、踵の痛みが出現し腰まで痛みが波及していると推察しました。
施術は足部と下腿部の筋膜リリースを行い、踵も含めて足部の歪みを矯正していきました。
「整体2回目」
前回施術日の翌朝は踵の痛みが緩和していたということでした。
この回も前回同様の施術を行いました。
「整体5回目」
踵の痛みが少し緩和してきたので、この回から骨盤、腰椎と腰の施術も行いました。
「整体10回目」
踵の痛みは消失し、腰痛もかなり改善されてきました。
現在は月1回のペースでケアに来られています。

踵の痛みと腰痛の考察

当院の経験上、踵痛で困っている方は以外に多いです。
そのほとんどが改善に向かわず難渋していると推察されます。
こじらせてしまった踵の痛みは改善までにある程度時間はかかりますが、しっかりと施術計画を立てて施術していくと着実に改善していくと当院では考えています。
また、足部が崩れると踵の痛みだけではなく、二次的に膝の痛みや腰痛や座骨神経痛になることも多く見られます。
足部が崩れると足のアーチも低下し、ショックアブソーバーが機能低下を起こします。
その結果足部だけではなく脚腰の障害を引き起こす原因にもなります。
踵の痛みや足部の障害は早めに処置してもらうことをお勧めします。

踵の痛みについてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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