五十肩の疼きの症例

症例123 奈良県北葛城郡河合町在住 60代女性

 

五十肩の夜間痛の症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
1か月前から右肩の疼痛と右腕が上がりにくい状態が続いているということでした。
夜寝ている時も右肩が疼き、睡眠不足になっているので夜間痛をなんとかしたいという訴えもありました。

五十肩の夜間痛の整体

「初回の整体」
初検時、右肩関節と肩と胸の筋膜がガチガチに固まっている状態でした。
骨盤も歪み、身体全体が捻じれていたので、まず骨盤矯正から施術しました。
次に右腕と右肩の筋膜リリース、肩甲骨はがし、背骨の矯正をして施術を終えました。
最後に夜間痛を取り除く施術を優先し、睡眠不足解消を目指すことを説明しました。
「二回目の整体」
右肩の夜間痛は残存している状態でした。
前回と同じ施術を行いました。
「四回目の整体」
夜間痛が少し緩和している状態でした。
「五回目の整体」
前回緩和していた夜間痛がぶり返していました。
「七回目の整体」
ぶりかえしは無く夜間痛ほぼ消失しました。
「10回目の整体」
肩の痛みが緩和したので、通院ペースを長くし、この回から肩関節の可動域を拡げる施術を中心に行っています。
現在も施術継続中です。

五十肩の夜間痛の考察

五十肩の初期で炎症がある場合は疼痛が強く、特に夜寝ている時に痛みで目が覚めるという方は多く見られます。
こういう場合は夜間痛を緩和させることを優先する必要があります。
五十肩は疼痛がある程度緩和した後から可動域を拡げる施術をするのがベストな施術のやり方と考えています。
夜間痛が緩和する前に可動域を拡げる施術をすると、炎症や疼痛が強くなることが多いからです。
五十肩は関節可動域が元通りに戻るまでは長期間を要しますが、疼痛は短い期間で緩和することが可能な症状です。

五十肩の夜間痛の症状についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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