朝起きた時の坐骨神経痛の症例

症例186 奈良県北葛城郡上牧町在住 60代女性

朝起きた時の坐骨神経痛の症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
最初に当院に来られたのは肩の痛みで来られました。
病院での精密検査を勧めたところ腱板断裂があることがわかり手術することになりました。
退院後に再び来られて入院中に寝てばかりいると坐骨神経痛が酷くなったということでした。
ヨガを再開したいという希望をお持ちでした。

朝起きた時の坐骨神経痛の整体

「整体1回目」
初検時、左下肢に著明な疼痛としびれがあり脚を引きずりながらの歩行でした。
また、座っていても痛み、寝返り動作や起き上がる動作でも「イタタタツ」という状態でした。
前屈動作でも左下肢の坐骨神経痛が増強するのが確認できました。
施術はまず足部から下腿部、大腿部と筋膜をリリースし、その後臀部の深層筋群である梨状筋等のトリガーポイントを超音波治療器でリリースしていきました。
骨盤矯正と股関節矯正も行い最後に自宅でしてもらうセルフ整体を教えて、注意することも伝えてこの日の施術を終えました。
「整体2回目」
1回目の施術終了後にお伝えしていたとおり翌日は坐骨神経痛が強く出たと仰られました。
施術することによりいずれ出る痛みが早く出ることがあるとお伝えしていました。
「整体3回目」
特に変化はなし
「整体5回目」
歩行時の疼痛が少し緩和してきました。
朝の起床時が特に座骨神経痛が強く出て、腰の前屈動作が出来ないとのことでした。
「整体7回目」
歩行時の座骨神経痛は消失したが、朝の起床時の痛みが残存する状態でした。
「整体10回目」
腰の前屈時と朝の起床時の座骨神経痛は消失しました。
「整体11回目」
長時間の車の運転時に痛みが出ることがある状態でした。
現在は日常生活には支障が無く、趣味のヨガも再開できるまで回復されました。

朝起きた時の坐骨神経痛の考察

坐骨神経痛がなかなか良くならずに困っている方は多くおられます。
ですが坐骨神経痛は的確に根気よく施術していけば、ほとんどの場合改善すると当院では考えています。

腰痛・座骨神経痛についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

 

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