仰向けで寝る時の腰の痛みと婦人科系の関係

症例3  奈良県北葛城郡上牧町在住 30代女性

仰向けで寝る時の腰の痛みの症状

腰の動作時の痛みと仰向けで寝ている時の痛みで来られました。
特に仰向けで寝ていると腰が辛いとのことでした。
当院に来られる前に病院の総合診療科を受診され、骨には問題がなく筋膜の痛みであると言われ、当院で筋膜の施術を受けたいということでした。

仰向けで寝る時の腰の痛みの施術

筋膜の施術は大腰筋、大臀筋、大腿筋膜張筋が原因していたので、この三つの筋膜を施術しました。それに加え股関節の位置異常を調整すると動作時の腰の痛みが緩和され、施術6回目で動作時の痛みは消失しました。
仰向けでの腰の痛みが残存していたので、他の原因を調べてみたところ子宮のうっ血と変位が考えられたので、変位とうっ血を調整したところ痛みが消失し、施術を終了しました。

仰向けで寝る時の腰の痛みの考察

子宮は骨盤内にある臓器なのでうっ血し、子宮が重くなると変位が起こり、骨盤の歪みが生じ、その結果繋がりのある腰の筋膜が引っ張られ、痛みが出てくると考えられます。特に女性の腰痛は子宮の疲労が原因の一つであることが多いように思われます。

腰痛についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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