症例187 奈良県天理市在住 50代女性
車を運転する時の座骨神経痛の症状
当院に来られている患者様のご紹介で来られた方です。
他院で施術を受けていたが座骨神経痛が良くならずに困っていたところ
当院で座骨神経痛が良くなったと聞いて来られたという事でした。
左臀部から下肢にかけての疼痛としびれがあり、特に車を運転する時が座骨神経痛の症状が強く出るという事でした。
車を運転する時の座骨神経痛の整体
「整体1回目」
初検時に確認すると前屈動作で疼痛が強く出てほとんど前屈できない状態でした。
仕事上支障が出るので痛み止めを飲んでいるということでした。
施術は足部から下肢全体の筋膜と骨の調整を行い、骨盤矯正と股関節の調整、臀部(梨状筋等)のトリガーポイントを超音波治療器で施術しました。
最後に座った状態で仙腸関節調整を行い、自宅でできるセルフ整体と日常生活の注意点を伝えてこの日の整体を終えました。
「整体2回目」
特に変化はありませんでした。
「整体5回目」
座骨神経痛が少し緩和してきたが、日により痛みの強弱の波がある状態でした。
「整体7回目」
動いている時の座骨神経痛はかなり改善したが車の運転時は痛みが出るので、仕事のある時は痛み止めを飲んでいる状態でした。
「整体10回目」
車の運転時も坐骨神経痛が出なくなり、痛み止めも必要が無くなりました。
腰の前屈動作時のお尻から腿裏の突っ張りは残存していました。
「整体13回目」
腰の前屈動作時のお尻から腿裏の突っ張りも消失したので
施術終了となりました。
車を運転する時の座骨神経痛の考察
坐骨神経痛は改善するのに時間がかかる症状ですが、当院では原因を見つけ的確に根気よく施術を行なえばほとんどの場合良くなると考えています。
また、注意点として坐骨神経痛は施術を行なえば深くに隠れている悪さが浮き出てきて痛みが増強することが多いです。
いずれ出る痛みが施術することにより早く出てきたもので、出し切らないと良くならないことが多いです。
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たけもと接骨院・整体院
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院長 武本昌史(柔道整復師)