同じ姿勢を続けることが原因で生じる首の痛みや、肩、腕の痛みについて

首の痛みや、肩、腕の痛みを引き起こす原因の1つに、パソコンなどのデスクワーク、家事等で長時間うつむいた姿勢を続ることにより、首や肩の筋膜や筋肉が疲れて乳酸という疲労物質がたまり、筋膜や筋肉が硬くこわばって痛みが生じるものがあります。

また、長年肩を酷使することにより、肩関節周囲の腱や筋膜、筋肉、骨が疲労して炎症がおき、強い痛みやしびれが出て、腕を上げたり、後ろに回したりする動作ができにくくなり、五十肩の原因となります。

このような症状は筋膜の捻じれを取り除き、骨格の歪みを整える(背骨・骨盤・肩関節・肩甲骨・鎖骨・肋骨)ことにより、改善されることが多いです。しかし、長くこじらせている状態の場合、内臓疲労と自律神経系の問題が原因になっていることもあります。この場合、内臓疲労調整と自律神経調整も加えて施術する必要があります。当院にはこれら総合的に身体を診て整えていく、メソッドがあります。症状を追うのではなく、原因を見つけ取り除くことが、改善への早道だと考えています。