夜中の寝返りができない腰痛の原因

症例63  奈良県奈良市在住 50代女性

夜中の寝返りができない腰痛の症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
長年の腰痛で困っている方で、最近特に腰痛が酷くなり、朝起きてズボンや靴下を履く動作も大変な状態ということでした。
特に夜中に目を覚ました時の腰の痛みが酷く、寝返りができないくらい辛い状態が長年続いているとのことでした。
また、テニスをされているのですが、最近は腰痛が酷くテニスも休んでいるので、再開したいということと、夜中の腰痛を改善したいというご希望でした。

夜中の寝返りができない腰痛の整体

「初回の整体」
施術室に入ってきた時は腰が押さえながら入ってこられました。
施術ベッドに寝てもらう時も動作が緩慢で辛そうな状態でした。
骨盤の検査をすると歪みと固さがあり、動きが制限されていたので骨盤を重点的に施術しました。
その後、自宅での筋膜リリースと生活上の注意点を伝え整体を終えました。
「五回目の整体」
靴下とズボンを履く動作は楽に行えるようになりました。
夜中に目を覚ました時の寝返り動作の腰痛が残存する状態です。
テニスも再開できるようになりました。
「六回目の整体」
夜中に目を覚ました時の腰の痛みは緩和しているが残存。
骨盤の固さは改善し、動きも良くなってきたので、寝返りは楽になってきたということでした。
夜中や朝方の腰の痛みは内臓がうっ血し冷えていることが多いので、この回から内臓疲労調整の施術を加えて行きました。
「一二回目の整体」
夜目を覚ました時もほとんど痛みなく、寝返りも起き上がる動作も、楽にできるようになってきました。
現在はテニスをした日の夜は少し腰痛が出ることがあるということなので、治療を継続中です。

夜中の寝返りができない腰痛の考察

時間を問わず寝返り時の腰痛は骨盤の歪みや固さに原因があることが多いです。
骨盤がしっかり動かないと寝返りはできません。
また、日中はそうでもないが、夜中や明け方の動き始めの腰痛は内臓の冷えから来る場合がこれまでの経験上多いように感じています。

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たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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