テニスをする時のオスグッド(膝)の痛みの原因

症例64 奈良県葛城市在住 10代女性

テニスをする時のオスグッド(膝)の痛みの症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
テニスの練習量が1週間前から増えてから両膝のお皿の下が痛みだしたということでした。
また、太ももと足首の痛みも出でいるということでした。
歩行検査では歩くのも辛そうな状態でした。

テニスをする時のオスグッド(膝)の痛みの整体

「初回の整体」
検査をしてみると足首のバランスが悪く、その負担が膝に影響を与えていると判断し、まず足首のバランスを調整をし、下肢の筋膜リリースを行うと痛みが軽くなったので、セルフ筋膜リリースと日常生活での注意点を伝え、1回目の整体を終えました。
「二回目の整体」
膝の痛みは消失したが、まだ足首とふとももを動かすと痛みが出るとの事でした。
前回と同様、足首の調整と下肢の筋膜リリースを行うとふとももと足首の痛みが消失したので二回目の整体を終えました。
「三回目の整体」
足首、太ももの痛みは無くなったが、テニスをするとまた膝の痛みが出てきたと言う事でした。
この回は筋膜リリースと膝の動きを良くする調整を重点的に行いました。
施術終了後に膝の痛みは消失したので、走り方を確認すると走り方が前のめりになっていたので、普段の歩行姿勢を観察すると膝に負担の掛かるような歩き方をしているので、歩き方の指導をしてこの日は施術を終えました。
「五回目の整体」
右ひざの痛みは消失し、左ひざの痛みがまだ残っているとの事でした。
今回も膝の動きを良くする調整を重点的に行い、治療後は左膝の痛みは消失しました。
「六回目の整体」
テニスをしても1週間膝の痛みが無いということだったので、次回は三週間後に来るよう伝えました。
「七回目の整体」
テニスをした時の膝の痛みが出なくなったということでしたので、今回で治療を終了にしました。

テニスをする時のオスグッド(膝)の痛みの考察

オスグッドの痛みはほとんどの場合足首に問題が生じ、膝にその歪が来ることが当院の経験上わかっています。
膝や膝周りの筋膜調整だけではなく、足を整えてあげることがオスグッド改善の早道です。
ですから成長時期でもオスグッドの痛みの改善は十分に可能なのです。

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たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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